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円高と円安の影響
ニュースでよく「今日の円相場は前日比○円○銭高(安)」などと聞きますが、わたしたちの生活にとって円高と円安はそれぞれどのような影響を持っているのでしょうか。

円高・円安とは
まず、円高・円安とはどういう状態なのでしょうか。ここでは、1ドル=100円を基準にして考えてみましょう。
1ドル=80円と1ドル=120円では、どちらが円高でどちらが円安かわかりますか?答えは、1ドル=80円が円高、1ドル=120円が円安です。100円から80円になったのに円高?と思うかもしれませんが、それまで100円で買っていた1ドルが80円で買えるようになる、つまり円の価値が高くなったと考えるとわかりやすいでしょう。円安も、円の価値が下がってそれまで100円で買っていた1ドルが120円出さないと買えなくなったということです。

日常生活への影響
さて、それではそれぞれがわたしたちの日常生活にとって、どのような影響を及ぼすのか考えてみましょう。

まず、円高のときには海外の商品やサービスをより安く買えるようになるので、輸入している食材、たとえば牛肉や小麦粉などからガソリン、海外旅行やブランド品までが安く買えるようになります。その一方で、海外に商品を輸出している企業にとっては商品の価格が上がることで売りにくくなり、打撃を受けます。そのため生産拠点などを海外に移したり、最悪の場合は倒産してしまう企業も出てくるかもしれません。そうなれば失業してしまう人が出ることはもちろん株価にも影響しますし、国内で商品の価格が下がることによって売り上げも減少しますから、私たちのお給料も下がってしまうかもしれません。

では、円安の場合はどうでしょうか。海外の商品が高くなって購入しにくくなりますが、輸出企業には海外での価格競争力が上がるというメリットがあります。海外の労働力が割高になれば国内で生産を続けることになり、雇用が増えるでしょう。商品の価格が上がることによって売り上げが増加し、国内により多くのお金が流通するようになります。

こう書くと円安の方がよいように感じられますが、多くの商品を輸入している日本にとって過度な円安は命取りになります。もちろん、過度な円高も同様です。消費者にとってはモノが安く買える円高を歓迎したくなりますが、その行動が最終的に自分のお給料にどのような影響があるか、お買い物の前に考えてみるのもいいかもしれません。